費用の考え方

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解説

料金表を載せていない理由

当社のサイトには、調査料金の一覧がありません。意図的に載せていません。その理由からご説明します。

同じ「調査」でも、中身がまったく違うためです

1日で済むご依頼と、日を分けて複数回にわたるご依頼があります。登記の確認だけで見通しがつく件と、現地に何度も足を運ぶ件があります。これらを同じ表に並べることはできません。

並べようとすると、いちばん安い形の金額を書くことになります。そして実際のご依頼では、その金額では済みません。結果として、最初に示した数字が意味を持たなくなります。

「相場」という言い方もしていません

海外調査の費用について、相場と呼べるものはないと考えています。内容の幅が広すぎて、平均を出しても判断の材料にならないためです。

「香港はこのくらい」という数字を見かけることがありますが、何が含まれた金額なのかが書かれていなければ、比べようがありません。日数なのか、対象の人数なのか、現地での確認を含むのか。そこが違えば、金額が違うのは当然です。

他国との比較も書きません

このページは以前、「日本と比べて何倍かかるか」という内容で公開していました。その書き方をやめました。

比較の根拠を示せないためです。何と何を、いつの時点で比べた数字なのか。示せない比較を書くと、自社の見積りを高く見せる材料にしかなりません。

その代わりに、このページでは何が費用を決めているのかと、見積書のどこを見れば比べられるのかをお伝えします。金額を書かない会社にできる、いちばん正直な形だと考えています。

費用を決めているもの

大きいものから順に並べます。いちばん効くのは日数です。ここが決まれば、おおよその見通しが立ちます。

要素どう効くか
日数 最も大きく効きます。日程が絞れているほど短く済み、絞れていないほど延びます。「毎日見てほしい」というご要望は、そのまま日数として費用になります。
時間帯 早朝や深夜にまたがる場合、日中だけの確認とは条件が変わります。平日と休日の両方を見る必要があるかどうかでも変わります。
確かめる範囲 「この点だけ」と絞れているほど読めます。「気になることを全部」となると、日数も費用も見通しが立ちません。
対象の数 人でも会社でも、対象が増えれば作業が増えます。ただし所在が近ければ、1件ずつ依頼されるより効率が上がります。
お手元の情報の量 住まいや勤め先、氏名の表記が分かっているほど、こちらで探す手間が減ります。ここは費用に直接跳ね返ります。
地区 香港市内であれば移動が短く済みます。離島や新界の郊外、マカオが絡む場合は日数が要ります。

香港の条件は、有利にも不利にも働きます

市内の移動が短いため、確認する場所が増えても日数はあまり増えません。ここは他の国と比べて費用が読みやすい部分です。

一方で、人の目が多く、同じ場所に長くとどまることが難しい土地でもあります。そのため、日を分けて組む必要が出てきます。移動で得をして、日数で戻される、という形になりがちです。

詳しくは 香港で確認が難しい理由 をご覧ください。

抑えるためにできること

依頼される側で動かせる部分があります。実際に効く順に3つ。

  • 確かめたいことを絞る — いちばん効きます。「全部知りたい」というお気持ちは自然ですが、伺っていくと本当に引っかかっているのは2つか3つに絞れることがほとんどです。
  • お手元の情報を先に出す — 名刺、契約書の写し、やり取りの記録、聞いている勤め先や住まい。断片でかまいません。こちらで一から探す手間が減ります。
  • 日程の見当をつける — 「この曜日」「この時間帯」と絞れると、日数を減らせます。分からない場合は、事前に分かる手がかりがないかを一緒に整理します。

逆に、費用を下げるために範囲を広げるという方法はありません。「まとめて依頼すれば安くなる」のは、対象の所在が近い場合だけです。

見積書のどこを見れば、比べられるか

金額を書かない以上、比べ方をお伝えするのが筋だと考えています。当社にご依頼いただくかどうかとは別に、お使いください。

  • 内訳が書かれているか — 総額だけで、何にいくらかかるのかが分からない見積りは、あとで増える余地が残ります。
  • 「〜から」と書かれていないか — 最低料金の表示です。実際にいくらになるのかを、必ず確認してください。
  • 日数と時間が明記されているか — 何日、1日あたり何時間の想定なのか。ここが書かれていないと、比較そのものが成り立ちません。
  • 含まれていないものが書かれているか — 移動にかかる費用、報告書の作成、延長した場合の扱い。「含まれるもの」より「含まれないもの」の記載を見てください。
  • 延長したときの条件が決まっているか — 日数が伸びた場合にどうなるのか。事前の合意なしに増えない仕組みになっているか。
  • 中止したときの扱いが書かれているか — 着手前と着手後で、どこまで費用が発生するのか。

当社の場合は、これらをお見積書と重要事項説明書に記載してお示しします。着手後に当初の範囲を超える作業が必要になった場合は、進める前にご連絡し、書面でご了解をいただきます。ご了解のないまま費用が増えることはありません。

安いほうを選んでよいのか

金額だけで決められる性質のものではありません。ただ、高いほうが良いというわけでもありません。

見るべきなのは、同じ内容で比べられているかどうかです。片方が3日で、もう片方が1日の見積りなら、金額が違うのは当然です。条件を揃えずに金額だけを比べると、たいてい安いほうを選んで、あとで足りなくなります。

ご不明な点があれば、他社のお見積りについてでもかまいませんので、ご相談の際にお尋ねください。内容の読み方であればお答えできます。

ご相談へ

費用は、確認する内容を伺わないと出せません。ご相談は無料です。お話を伺ったうえで、書面にてお見積りをお出しします。調査までは必要ないと判断できる場合は、その旨を申し上げます。

0120-280-050 海外から +81-48-284-3101 / ご相談は無料です

本ページは総合探偵社トラストジャパン(香港・マカオ担当)が作成しています。当社は日本で探偵業の届出をしている事業者です(埼玉県公安委員会 第43210012号)。
最終更新:2026年8月

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