香港は、確認に時間がかかる土地です
「香港は狭いから、すぐ分かるのでは」と言われることがあります。移動という点ではそのとおりです。市内であれば短い距離で、確認する場所が増えても日数はあまり増えません。
ただ、狭いことは、別の面では不利に働きます。人の目が多く、同じ場所に長くとどまることが難しい。ここが、日数と費用に効いてきます。
- 01 人口密度が高い 香港は世界でも有数の密度です。人通りが絶えない場所が多く、逆に人がいない場所では動きが目立ちます。確認できる時間帯や場所が、おのずと限られます。
- 02 住まいが高層で、敷地が閉じている 住宅の多くは高層で、出入口が限られています。敷地内は私有地であり、管理の方が常駐している建物も多くあります。建物の中や敷地内は、確認の対象になりません。
- 03 人の動きが速い 鉄道網が発達していて、移動にかかる時間が短い。ひとつの場所での滞在も短くなりがちです。日本の地方都市のような、ゆっくりした動きの前提が当てはまりません。
これが意味すること
1日で全部を確かめる、という進め方が成り立ちにくいということです。確認できる時間帯が限られるため、日を分けて複数回に組む必要が出てきます。
結果として、香港での確認は「移動は楽だが、日数は要る」という形になります。移動距離の短さで費用が抑えられる一方、日数の面では余裕を見ておく必要があります。





